子ども食堂は地域の子どもたちや家庭を支える重要な居場所ですが、運営者は多くの課題を抱えていました。2024年のLINE公式アカウントの料金改定により、それまで無料で使えていたサービスが有料化され、多くの子ども食堂が広報・連絡手段に困る状況が発生しました。
同時に、むすびえとして子ども食堂の実態把握や効果的な支援提供のためには、現場の定量的なデータが必要でした。しかし、報告書作成などの事務作業は運営者の負担となり、デジタルツールの活用にもハードルがありました。
主な課題:
プロジェクトはプロダクト・アウトのアプローチで開始しました。まず、ターゲットを明確化するために全国子ども食堂実態調査のデータを分析し、「月3回以上活動し、延べ50人以上が参加するアクティブな子ども食堂」を最初のターゲット層として設定しました。
Step 1: 顧客開発のための調査設計
Step 2: LINE公式アカウントの開設
運営者ヒアリングのための接点として、LINE公式アカウント「むすびえ 子ども食堂ほっとライン」を開設しました。
ターゲット層が50〜60代のデジタル機器に不慣れな世代であることを考慮し、親しみやすさと安心感を最優先しました。